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家事好き“主夫”が日常に溢れる、素敵な「モノ・コト」をご紹介!

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「幻島図鑑 不思議な島の物語」ほぼ最速レビュー!

待ちに待った本が届きました。

その名も「幻島図鑑

幻島図鑑



離島好きの私としては気になって仕方がなかった本!

発売を知ると同時にAmazonで予約していました。

 

「幻島図鑑」の著者は、以前ご紹介した「秘島図鑑」と同じ清水浩史さん。

ちなみに、秘島図鑑とは、、

日本に実在する(または実在したとされる)33の秘島を紹介した本です。

 

清水さんが言う「秘島」の定義を振り返ってみると、以下の通り。

  • リモート感がある
  • 孤島感がある
  • もの言いたげな佇まい
  • 行けない。島へのアクセスがない
  • 住民がいない
  • 知られざる歴史を秘めている

 

そして今回の「幻島」の定義はこちら。

幻島とは、

はかなげで、(人口が少ない、もしくは無人島、無人化島)

希少性のある(珍しい名称・フォルム、稀有な美しさ、知られざる歴史)

小さな島(面積が小さい、狭小性)

 

また絶妙なところを突いてきます。たまらん!

本の構成は、

  • Ⅰ部 ガイド編
  • Ⅱ部 紀行編

と2部構成になっています。

今回はこのうちの「Ⅰ部 ガイド編」を読んだ感想になります。

ガイド編ではこの本で取り上げられている17の島の概要、幻島とされるワケがカラー写真と共に紹介されています。

どれも気になる17の島々

幻島図鑑



日本全国に約7,000あるとされる島々から厳選された17の幻島。

正直、どれも超マニアック!

自称島好きの私ですが、1つも知りませんでした。。

 

ちなみに「秘島図鑑」の方は半分近くは知っている島でした。今回の幻島図鑑がいかに稀少な島を対象にしているかを分かってもらえるかと思います。

 

紹介されている17の島の多くは無人島や島民が数人の島

かつて賑わった島がなぜ無人島となったのか、などその島の歴史にも触れられています。

 

秘島図鑑との違いとしては、実際に訪れたり、上陸が可能な島もあるという点。

住民の方へ取材した貴重なお話も紹介されています。

 

一方で、現在は目視で確認できない島や、数百年前に海底に沈んだとされる島もあったりと、幅広い幻島が取り上げられていて見所満載の一冊です。

まとめ

とても稀少な島が紹介されている「幻島図鑑」

 

たとえ知らない島だとしても、「ガイド編」を読むだけでそれぞれの島の魅力に引き込まれていきます。

続きの「紀行編」では実際に島を訪れて取材した内容やその時の写真などが紹介されています。

さらに興味を惹かれる内容であること間違いないし!

紀行編を読むのが楽しみです♪

 

以上、「幻島図鑑」のほぼ最速レビューでした。