先日記事にした「どこかにマイル」で当たった北九州へ行ってきました。
色んな見所があった旅。
そして想定外の事態も。
日帰りで巡った北九州の旅をご紹介します!
- 今回巡った場所
- 羽田出発〜北九州空港到着
- 北九州空港〜小倉駅
- 小倉城
- 久留米ラーメン
- 門司港
- 関門海峡遊覧クルージング
- 関門海峡へ
- 下関
- 小倉駅でお土産選び
- つけ麺・ラーメン フジヤマ55
- 旅の終わり、まとめ
今回巡った場所
今回の記事、ちょっと長めです。
まず最初に今回巡った場所の全体像をご紹介しておきたいと思います。
北九州空港〜小倉駅〜関門海峡あたりを電車やバスで巡りました。
↓左上のアイコンで行った場所の名称が表示されます
羽田出発〜北九州空港到着
羽田出発は6:20分。(早い!)
朝4時起きだったこともあり、離陸と同時に熟睡。
気づくと北九州空港でした。
そして、外を見てびっくり。
なんとまさかのみぞれ!
九州に行けばちょっと暖かく過ごせるのかなーなんて思っていたのですが、甘かった。。
いきなり波乱の旅の予感です。
北九州空港〜小倉駅
まずは今回の旅の拠点になる小倉駅に向かいます。
北九州空港から小倉駅までは西鉄のエアポートバスでノンストップで行くことができます。
金額は700円。Suicaも使えます。
バスについて詳しくは空港のホームページで。
バスに乗ると30分ほどで小倉駅に到着。時刻は9時。
新幹線が通っていることもありとても大きな駅です。
小倉駅周辺地図
小倉城
最初に向かった観光スポットは「小倉城」。
小倉駅からは徒歩で15分程の場所にあります。
上の地図で言うと、小倉駅の左下の市役所のあたりが小倉城です。
美しいお城の姿を望むことができます。(ちょっと晴れ間が見えてきました)
天守閣は1959年に再建されたそうです。
2019年3月31日までは工事中のため、残念ながら現在は休館中。
外から眺めるにだけの見学となりました。
八坂神社
小倉城のすぐ隣には「八坂神社」があります。
まもなく節分祭なので入り口にはこんな大きなおかめさんが。
松本清張記念館
こちらも小倉城のすぐ隣にあります。
館内には松本清張の自宅がそのまま再現されている巨大な空間があったり、生まれてから亡くまるまで一年ごとの出来事や写真がまとめられた巨大年表があるなど充実の内容です。
また実際に執筆に使っていた書斎、万年筆、取材用の道具なども間近で見ることができます。直筆の原稿も多く展示されていました。
とても見応えのある内容だったので1時間ほどじっくりと楽しみました。
2019年3月31日まで「砂の器」展も開催中ですよ。
久留米ラーメン
さて、昼食はラーメンと決めていたので一度小倉駅へ戻ります。
そこで見つけた麺屋 吉蔵へ入ってみました。
注文したのは一番人気のメニューと思われる「久留米ラーメン」。
豚骨スープに細麺。シンプルな具がとても好みです。
こってりかと思っていましたが、しつこさがなく食べやすい。
美味しくいただきました!
門司港
いよいよ今回の旅のメイン「関門海峡」方面へと向かいます。
まずは小倉からJR鹿児島本線で門司港へ。
門司港までの所用時間は15分ほど。
門司港駅
電車を降りるとそこは別世界。
門司港は駅舎やその周りの建物がレトロな雰囲気で統一されています。
↓駅の窓口
↓ファミマも茶色で街に馴染んでいます
そしてここで想定外の事態です。
そう、上の写真でお気づきかもしれませんが、雪です。
写真だと伝わりづらいですが、風も強くて極寒です。
この時の気温は2度。
強風を考えると体感は氷点下。
外に5分もいれば体の芯から冷え切ってします。
このあとクルージングの予定なのですが、果たして。。
関門海峡遊覧クルージング
関門橋の下をくぐり、下関側を望みながら巌流島をぐるっと回るクルージング。
所要時間は40分ほどです。
クルージングの出発場所は「門司港レトロ内桟橋」。
門司港駅からは歩いて5分程の場所です。
欠航覚悟で向かってみました。
ちなみに途中で見かけた別の船、巌流島行きは運航見合わせ中。
これは関門海峡遊覧クルーズも難しいな、と諦めモード。
そして乗り場に着いて係の人に聞いてみると、、なんと出航するとのこと!
よかったー!
予定通り13時に出航です!
船からは関門橋の全景を見ることができます。
橋の下も通ります。
寒すぎて船内からガラス越しに撮ったのでこんな写真になってしまいました
船内では名所を紹介する音声ガイドが流れているので、初めてこの辺りを旅するにはとてもよいクルージングでした。
関門海峡へ
いよいよ関門海峡を渡ります。
関門海峡
九州(福岡県北九州市)と本州(山口県下関市)を隔てる海峡。
地上は関門橋、海底は関門トンネルで結ばれています。
門司港から関門トンネルへはバスで15分ほど。
西鉄バス[74] 和布刈行 を利用します。
※1時間に1本ぐらいしかないので注意が必要です
本当は関門橋近くの展望台から橋を眺めて、その後に渡ろうと思っていたのですが、あまりの寒さに断念。直接関門トンネルへと向かいます。
今回、関門海峡は歩いて渡るため「関門トンネル人道口」というバス停で下車しました。
↓こちらが関門トンネル人道入口
この頃には雪もかなり強くなってきました。
関門トンネル人道口は関門海峡の海底に通る歩行者用通路です。
断面図はこんな感じ。
ちなみに原付や自転車も押して通れるようです。
地下の通路まではエレベーターで降りていきます。
全長780メートルの長い通路が続きます。
途中には福岡県、山口県の県境が。
15分ほどで下関側に到着です!
下関
関門トンネルを抜けて下関側へやってきました。
トンネルで九州から本州へ行けるってなんか不思議な感じです。
360度動画
橋の付近、360度カメラで動画を撮ってきました↓
さて、下関へ来た理由のひとつは食事です。
さっき昼はラーメンを食べたのでこれは何ごはんになるんだろう?
関門トンネルを抜けたところから徒歩20分ぐらいのところに唐戸市場があるのでそこでご飯を食べることにしました。
向かう途中で、また雪。。
唐戸市場
市場なら美味しいものがいくらでもあると思って特に調べずに来てしまったのですが、到着した午後3時ごろに開いている店はほとんどありませんでした。
唯一見つけたのがこちらのふくの関
いただいたのはふぐの蒲焼き丼。
ふぐの蒲焼きは初めて食べました。
柔らかくてふっくらとした身に甘めの蒲焼きのタレがよく合います。
ランチでも、ふぐ刺しをはじめ多くのメニューがあるので唐戸市場で食事に困ったら「ふくの関」おすすめですよ。
食べ終わったところで午後4時過ぎ。
日帰りの旅、意外と時間がないことに気づき、来た道を急いで戻ります。
関門トンネルから門司港へのバスは1時間に1本程しかないので帰りの時間はちゃんと確認が必要です。
小倉駅でお土産選び
再び小倉駅へ戻ってきました。
最後の目的はお土産です。
駅の中でお土産が買えるところはいくつかありますが、オススメは小倉エキナカひまわりプラザ。
たくさんのお土産屋さんが並んでいます。
今回購入したお土産はこちら。
- 明太とんこつスープ茶漬
- 炙りめんたい
- うに豆
- 福砂屋のカステラ(フクサヤキューブ)
- ネジチョコ
※違う場所で購入したお土産も入ってます
九州は美味しいものがたくさんあるのでお土産も迷ってしまいます。
つけ麺・ラーメン フジヤマ55
日帰り北九州の旅もそろそろ終了。
〆は気になっていたラーメン屋に行きました。
その名も「フジヤマ55」
元々、名古屋のお店だそうですが、小倉でラーメンを探していた時に見つけて気になっていました。
一番シンプルなつけ麺を注文しました。
つるつるでコシのある太麺。しっかり冷水でしめられています。
麺と濃厚魚介豚骨つけ汁の相性が抜群です!
「フジヤマ55」が気になっていた理由がこちら。
なんとテーブルにIHヒーターが置いてあるんです。
普段、つけ麺を食べていてちょっと残念なのがスープが途中でぬるくなってしまうこと。
フジヤマ55ではIHヒーターがあるため、ぬるくなったスープを熱々に戻すことができます。これは画期的!
最後まで熱々スープでつけ麺を食べられます。
麺を食べ終えたら魚介だしで割ってスープも最後までいただきました。
満足!
旅の終わり、まとめ
さて、これで北九州日帰りひとり旅も終了です。
行きと同じく西鉄バスで北九州空港まで戻りました。
(雪の影響で一部道路が通行止になっていたため、飛行機に間に合うかとちょっとハラハラしました)
途中、雪が降ったり止んだりで寒さに苦しめられた旅でしたが、北九州は見所がいっぱいの素敵な街でした。
一泊ぐらいして、夜の博多の屋台に足を伸ばすなんていうのもよかったかなーと思ってます。
何はともあれ、充実した一日、大満足の旅となりました。
今度はあったかい時期に行きたい!
以上、「北九州 日帰りひとり旅」でした。
長文、最後まで読んでいただきありがとうございます!