私がタイトルで即買いした本を紹介したいと思います。
その名も…「秘島図鑑」!
220ページ程の本の中で33の秘島について書かれています。
どうですか?すでに惹かれませんか?
著者の方は以下のいずれか、またはすべてを満たした島を「秘島」と定義しています。
- リモート感がある
- 孤島感がある
- もの言いたげな佇まい
- 行けない。島へのアクセスがない
- 住民がいない
- 知られざる歴史を秘めている
秘島好きとしては、この定義にものすごく共感できます。
「沖ノ鳥島」とか「南鳥島」とか、小学校でその名前を聞いた時からなんだか惹かれるものがあったんですよね。きっとこういう条件に当てはまっていて、子供ながらに冒険心みたいなのをくすぐられていたんだろうなーと思います。
定義にあるとおり、この本に書かれている島のほとんどは現在行くことができません。
ですが、かつて人々が暮らしていたときの様子や、島がどのような歴史を辿ってきたかなどを知ることができます。
ちなみに、中には実在したのか不明な島についても記載されています。これがまた絶妙に秘島マニアの心をくすぐる内容だったりするのですよ。
先日ブログに書いた、北硫黄島、硫黄島、南硫黄島の3島クルーズに著者の方も行かれていて、その体験談も書かれています。
秘島が好きな方にも、そんなに興味がない方にも、ぜひ読んでもらいたいです。
この本を読み終えた頃には秘島の魅力にどっぷりつかっていると思います!
あ、最後に。
今日(9/16)のNHKスペシャルは南硫黄島ですよ!
21時から放送です。秘島好きの方は必見です!