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家事好き“主夫”が日常に溢れる、素敵な「モノ・コト」をご紹介!

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総移動距離3,500km!東京〜 那覇〜座間味島〜首里城【沖縄日帰りひとり旅】

どこかにマイルで行くことが決まった沖縄。

さっそく決行してきました!

 

若干のトラブルはありつつも、沖縄日帰りひとり旅を堪能してきたのでご紹介します!

出発〜那覇空港

日帰り旅の朝は早い。

日の出前の真っ暗なうちに起き、5時半過ぎには羽田空港に到着しました。

羽田空港から沖縄へ

ワクワクしながら出発ロビーで待っています。

が、おや?搭乗開始時刻を過ぎているのに案内が…ない。

これは出発が遅れる!?早くも波乱か!?

というのも那覇到着後は急いで港に移動して船に乗る計画

 

結局、那覇空港到着は15分程の遅れとなりました。飛行機を降りてからダッシュでタクシー乗り場へ!港へと急ぎます。

座間味島へ

那覇空港からタクシーで向かったのは泊港(とまりこう)。

泊港は慶良間諸島(渡嘉敷、座間味、阿嘉)ほか、南大東島、北大東島への定期便が出ている港です。

 

今回はこの泊港から座間味島へと向かいます。

座間味島は沖縄の西の方にある小さな島。

ピンの立っているあたりが座間味島です。

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船に間に合う時間ギリギリで港に到着!

しかし、ここでまたトラブル発生。

予約していた、島からの帰りの便が悪天候でまさかの欠航に。。

 

計画では、行きはゆっくり2時間掛けてフェリーで座間味島へ渡り、帰りは高速船で50分で帰るはずでした。

高速船は帰りの出港時刻が遅いこともあり、島には4時間滞在できる計画だったのですが、フェリーにすることで滞在時間は2時間に。。

 

ま、仕方ない。旅にトラブルはつきもの!?ってことで

気を取り直して、いざ座間味へ出発です。

フェリー

フェリーざまみ3は定員490人。

フェリーざまみ

それなりの大きさの船ですが、この日は波が高く結構揺れていました。

外の座席は波しぶきが掛かるのでおとなしく船内で到着を待ちました。

 

天気の良い日は外の座席が気持ち良さそうです。

天気が悪くても海はこの青さ。

慶良間ブルー

 

フェリーにはペットルームもありました。

フェリーざまみ3 ペットルーム

阿嘉島

1時間半ほどで経由地の阿嘉島に到着。

沖縄 阿嘉島
沖縄 阿嘉島

阿嘉島では20人程の乗客と荷物を降ろし、15分程で座間味島へと出発です。

座間味島到着

阿嘉島から座間味島の間は透明度の高く青い海が広がります。

沖縄 座間味島

晴れていれば超キレイなケラマブルーの海を堪能できると思います。

座間味島を含む慶良間諸島に広がる世界有数の美しさを誇る海の色から「ケラマブルー」と呼ばれています。高密度のサンゴ礁、ウミガメの産卵、ザトウクジラの繁殖地でもあり、2014年には「慶良間諸島国立公園」に指定されています。

 

座間味島の港ではクジラがお出迎え!

沖縄 座間味島 クジラ

 (もちろん本物じゃないですよ)

 

座間味港到着!

沖縄 座間味島

 

座間味島にはバスもあります。

沖縄の海の中でも抜群の透明度を誇るという古座間味ビーチや年間を通してキャンプができる阿真キャンプ場へ行くにはバスを利用するのも良さそうです。

村内交通(村内船・村営バス)ご案内

沖縄 座間味島

 

さて、ここからは座間味島の旅。

計画では展望台とビーチへ行く予定だったのですが、滞在時間が半分になったので、展望台を選びました。

展望台へ

島には何箇所か展望台がありますが、今回向かうのは高月山展望台

港や古座間味ビーチを望める絶景スポットで、港からも徒歩でいくことができます。

 

道案内などは特に出ていなかったので、Google Mapをたよりに展望台を目指します。

途中かなりの勾配で息切れしながら坂道を進んでいきます。

ちなみに、普通の自転車で登るのはかなり厳しいと思います。

もし自転車を使う場合は電動アシスト必須です!

 

足がパンパンになりながらようやく展望台へ到着!

高月山展望台

曇天!

晴れなら絶対に絶景の場所なんですが、曇天。

 

続いて、さらに5分ほど進んだところにある第二展望台へ。

高月山第二展望台

はい、曇天!

 

さっき到着した港のあたりがかなり下に、小さく見えました。

かなり登ってきたな〜と実感。

 

さて、船の時間も迫ってくるのでゆっくりもしていられません。

来た道を急いで戻り、船の時間まで港付近を探索してみることにしました。

散歩&お昼ご飯

20分程掛けて麓へ下り、港近くをあてもなく散策です。

一0五ストアー

唯一見かけたスーパー。

105円ショップではないです。

座間味島105ストア


カラフルなシーサー

あちこちでカラフルなシーサーを目にしました。 

 

ポストの上にもシーサー

座間味島シーサー

島猫

猫をちらほら見かけましたが、そこまで人になついていない様子。

このあと逃げられてしまいました。

座間味島 猫

沖縄うどん?

お腹が空いたので沖縄そばが食べたいなーと探しているとようやく見つけた「沖縄そば」の看板。

「沖縄そば食べられますかー?」と聞いてみると、「今日はうどんです」との返事。

??

「お願いします!」

と頼んで出てきたのがこちら。

沖縄うどん

普通にうどんでした。笑

 

そんなこんなでタイムアップ!

フェリーの時間になったので、座間味島を後にしました。

座間味島

首里城へ

火災以降、気になっていた首里城。

これまで何度か訪れていますが、朱色の鮮やかさと建物の存在感には圧倒されます。

 

今回の旅では時間的に行くのは難しいと思っていたのですが、計画していた船が欠航になったことでフライトまで1時間の余裕ができました。

きっとこれは何かの縁。

滞在できる時間がほぼないと分かっていても行くしかない。

一目だけでもと思い、ゆいレールで向かうことにしました。

 

泊港の最寄りの美栄橋駅へは徒歩10分。

ゆいレール 美栄橋駅

美栄橋駅

美栄橋駅から15分程で首里駅に到着です。

ゆいレール 首里駅

首里駅


さらに歩くこと15分で首里城付近に到着。

守礼門

2千円札にもなった、おなじみの守礼門。美しい。

首里城 守礼門

歓会門

これまではこの門を通り、城郭へと進んで行ったのですが、門は閉まったままです。

首里城 歓会門

 

歓会門の奥には火災の被害にあった北殿のあたりも少し見えました。

本当に焼けてしまったんだと実感しました。

いつかまた復元して欲しい。

首里城

 

途中で見かけた猫。

なんだか寂しそうな背中に見えました。

首里城

 

滞在できた時間はわずかでしたが、来て良かった。

帰りの飛行機も近づいてきたので、急いで駅に戻ります。

空港で沖縄そば

心残りだったのが、沖縄そばを食べていないこと。 

私は沖縄そばが大好きなのです!!

先ほどのはうどんなのでノーカンです。

 

なんとか食べて帰りたい!と飛行機の時間が迫る中、急いで沖縄そばをいただきました。

那覇空港 沖縄そば

美味しい〜

これですよ、沖縄そば。たまらん。

これで思い残すことなく沖縄を後にできます。

まとめ 

お天気は惜しかったですが、「沖縄は日帰りでもこんなに楽しめる!」

ということを実感できた旅となりました。

 

日帰りでも離島のキレイな海を見たい!という方は座間味島、オススメですよ。

ただし、かなり慌ただしい旅になるのでそこだけは覚悟してくださいね。

 

長くなってしまったのでお土産のご紹介はまた別の機会に。