思い立ったが吉日!今年2回目のひとり旅!
沖縄県の与那国島を訪れてきました。
ちなみに1回目のひとり旅、
夏に行った小笠原の記事はこちらからどうぞ。
これから何回かに分けて「与那国島ひとり旅」について書いていきます。
今回の内容は羽田出発から石垣島での長い乗り継ぎ時間の過ごし方までをご紹介します!
与那国島
昔学校で習った記憶をたどると。。。
そう、日本の最西端に位置する島です。
地図で見ると、、左下の赤いピンが与那国島です。
遠い!というか台湾がすぐそこ!
那覇からも500キロ以上離れた場所にあります。
なんでわざわざ12月に行ったのか。
その理由は単純です。
「端っこが見たい!」
この一言に尽きます。
日本の端っこ
ここで日本の「端っこ」についてちょっとおさらい。
「端っこ」と言っても二種類あります。
- 日本領土としての端っこ
- 民間人が一般の交通機関で行ける端っこ(旅行で行ける場所)
東西南北を見てみるとこんな感じ。
方角 | 1.領土 | 2.行ける |
北 | 択捉島 | 宗谷岬 |
南 | 沖ノ鳥島 | 波照間島 |
東 | 南鳥島 | 納沙布岬 |
西 | 与那国島 | 与那国島 |
日本の最北端、最南端、最東端、最西端の中で、唯一旅行できる本当の端っこは与那国島だけなのです。
ちなみに行ける最南端は「波照間島」です。
以前行ったことがあるのですが、楽園でした!
エメラルドグリーンの海と青い空…ありきたりな表現になってしまいますが、本当にこの表現がぴったりな素敵な島でした。
波照間島へは石垣港からフェリーで渡るんですがこれがなかなか大変。
海況の悪さで欠航になりやすいことで有名なんです。
私も石垣港まで行って欠航という経験を何度かしました。
一方、与那国島はその心配がありません。
石垣島から飛行機で行けてしまいます。しかも30分!
距離的には遠いのですが、実はとても行きやすい島なんです。
今回の旅行の行程
出発は羽田。2泊3日という短い旅です。
持ち物も普段使いのリュックひとつ。
飛行機と宿だけ手配して向かいました。
1日目:羽田(6:35出発)→石垣(乗り継ぎ)→与那国(18:05到着)
2日目:与那国島1日フリー
3日目:与那国(13:30出発)→石垣(乗り継ぎ)→羽田(22:00到着)
羽田出発
早朝(6:35)の便のため電車がなく、リムジンバスで羽田空港へ。
空港に着いたのは5時半過ぎ。まだ真っ暗です。
預ける荷物もないので保安検査場を通過して、搭乗口に向かいます。
身軽な旅って良いなーと実感しました。
石垣空港行きの飛行機は満席。キャンセル待ちの人もいました。
12月でも沖縄に行く人ってたくさんいるんですね。
飛行機は定刻通り、石垣空港に向けて出発。
ちなみに乗った飛行機が「ジンベエジェット」でした。
こちらは石垣空港到着後の写真
沖縄美ら海水族館とコラボしたJTAオリジナルペイントだそうです。可愛い。
3時間半のフライトを終え石垣空港に到着!
到着したのは10時過ぎ、そして与那国行きの飛行機は17時半です。
ちょうど良い便が取れずに7時間以上あいてしまいました。
石垣港
ぽっかり空いた7時間。基本的にはノープランですが、石垣港に行こうということだけは決めていました。
空港から石垣港へは直通のカリー観光のバスがおすすめです。
片道500円、30分で石垣港まで行くことができますし、1時間に2本出ているので割と待たずに乗れますよ。
そして石垣港へ。
石垣港周辺ならご飯を食べたり、お土産を見たりできるので、ゆっくり過ごせば良いかなーと思っていました。
が、甘かった!!
ひと通り歩き回り、お昼ごはんを食べてもまだ4時間もあるんです。
さすがに4時間ここにいるにはやることが…と途方に暮れかけたところでふと目に入ってきたのは竹富島行きの時刻表!
石垣港からフェリーで10分程度、かつ1時間に1本運航しているときたらもう乗るしかないでしょう!「これだ!」とばかりにチケットを購入。
すぐに竹富島に向かいました。
竹富島
石垣に囲まれた赤瓦の屋根の古民家が立ち並ぶ竹富島。
高い建物や近代的なものも少ないので昔ながらの沖縄の風景を楽しめます。
島を回るには自転車がおすすめですよ。
展望台や桟橋などの観光スポットまでは行けなかったので、以前に行った時の写真があったので載せておきます。
いつ来てもゆっくりとした時が流れるとてものどかな島です。
今回は島の中心付近をふらっと散策するに止まりましたが、その時に撮影した動画でも島の雰囲気を感じてもらえると思います。
ということで竹富の滞在は1時間ほどで終了。
竹富島から石垣港に戻り、空港へ向かいます。
帰りもカリー観光のバスを利用し、無事に石垣空港へ戻ってきました。
さていよいよ与那国島へ向けて出発です!
与那国島での様子は次の記事でご紹介します!