キッチンの使い勝手を上げるべく、キッチンラックの導入を決めました。
理想のイメージはあるのですが、探せど探せど我が家のキッチンに合うサイズが見つからず。
オーダー家具も考えましたが金額が跳ね上がる...
そこで、市販の家具と天板を組み合わせてぴったりサイズを作ることにしました。
Before
今までのキッチンはこんな感じでした。
MOMO NATURALの棚に食器を収納。
気に入っていますが収納力に課題があり、キッチンの空間もうまく使い切れていません。
ここにトースターなどを並べられるキッチンラックを作るのが今回の目的。
ゴミ箱が収納できるのも条件のひとつです。
横幅は140センチほどなのですが、このサイズが見つからなかったのです。
無印良品の木製チェスト
ぴったりサイズのキッチンラックをあきらめ、まず導入したのが、無印良品の木製チェスト。
横幅は88センチ。
隣にゴミ箱を置くと、ちょうどキッチンに収まります。
実際に並べた様子がこちら。
この木製チェスト、かなりの収納力があります。
コップもお皿も丼も。我が家の食器は全部収納できました。
天板を探す
無印良品の木製チェストの上に置く天板とそれを支える柱になる板を購入します。
サイズが決まっているので既製品で探すのは難しく、サイズがオーダーできる「マルトクショップ」で注文することにしました。
ミリ単位でサイズオーダーができるのはもちろん、木材の種類も豊富で塗装までやってくれてDIY初心者にはありがたい。
今回オーダーしたのはウォールナットの無垢板。
天板のサイズは横幅140センチ × 奥行45センチ × 厚み3センチ
ウレタン塗装と面取りもお願いして、そのまま使える状態で購入しました。
面取りの1箇所は角を3ミリの丸みを付ける加工もお願いしました。
天板を支える板も同じウォールナット材を注文。
ということで、購入したのはこちらの2枚。
とても質感がよく、高級感があります。
天板が約40,000円、もう一枚の板は15,000円程でした。
ちなみに、今は在宅勤務で家に机を作る人が多いらしく、天板の需要がかなり上がっているそうです。この天板も注文から届くまで1ヶ月以上掛かりました。
組み立てのための材料と道具
板に鬼目ナットを打ち込み、天板と柱の板はL型の金具で固定することにしました。
購入した材料はこちら。
鬼目ナット、L型金具、ネジ
板に穴を開けるために電動ドリルドライバーも購入しました。
購入したのはKIMOの電動ドリルドライバー。
電動ドライバーとしても使えるし、穴あけ用のドリルも付いているのでこのセットで今回の作業は全て完結できます。
掃除に使えるブラシも付いているので幅広く活躍してくれそうです。
これだけ揃って6,000円弱で購入できました。
組み立て
板に鬼目ナットを固定するための穴を開けます。
まず小さい穴を開け、徐々に太いドリルに変えながら穴を広げていきました。
マスキングテープは穴の深さの目安。
鬼目ナットを埋め込むとこんな感じになります。
右が鬼目ナットを埋め込んだ天板
これで天板と柱が固定できるようになりました。
天板は10キロ以上あるので、設置場所に移動後にネジで固定して完成です。
完成
完成した姿がこちら。
無印良品の木製チェストと色はぴったり!
収納力もアップして使い勝手が良くなりました。
検討を始めてから時間も結構掛かって大変でしたが大満足です。
猫も興味津々。
上の空間がまだ空いているので活用方法を検討中です。
妻は猫のためにもウォールシェルフにしたいようです。苦笑;
さて、こうなると冷蔵庫、電子レンジ、電気ケトルなども変えたくなります。
家電もだいぶ古いので。
改善したらまたご紹介します♪