家にいることが増えた近頃。
おうち時間を快適に過ごすために、我が家では3つのアイテムを導入して“プチ”スマートホーム化を行いました。
まだできることは少ないですが、今後の色々なことができそうな可能性を感じています。
各商品の詳しい使い方は説明してくれているサイトは数多くあるので、ここではスマートホーム入門編として、どんな商品でどんなことができるのかざっくりご紹介します!
スマートプラグ
まず、導入したのはスマートプラグ。
コンセントに差して家電を繋ぐことで普段使っている照明などのオン/オフを音声で操作したり、遠隔操作できるアイテムです。
家に2つある間接照明を操作したくて購入しました。
2つで2,500円(購入当時)と導入しやすい金額です。
設定にはwifi環境(2.4GHz)とスマートフォンアプリが必要になりますが、必要なのはそれだけ!
このプラグはアプリや音声での手動の操作に加えて、指定した時間に電源を自動でオン/オフすることも可能です。
時間の指定だけでなく、曜日の繰り返し指定や、日の出/日の入りの時間指定も可能!
間接照明は暗くなったら点けたいので、日の入りの時間にオンになるように設定しています。季節ごとに設定を変えたりする必要もないので便利です。オフは寝る時間の24時に設定しています。
間接照明が点いていると部屋の雰囲気が良くなるので使いたいのですが、なくても生活できるので、つい使わなくなってしまうんですよね。なので自動になって助かってます。
なお、オン/オフを声で操作するには別途、
- Apple端末のSiri + IFTTT
- AmazonのAlexa
などが必要になります。
調べると詳しく説明されているサイトなどがたくさんあるので気になる方は調べてみてください。
ひとつ注意点!
コンセントは片方だけ大きいこういうタイプ↓でないと挿さらないのでご注意ください。
Nature Remo 3
2つめのアイテムは「Nature Remo 3」
赤外線を使って家電を操作することができます。
簡単に言うと、リモコンの代わりです。
テレビやエアコンのリモコンの代わりに赤外線を飛ばせるので、アプリからエアコンをつけたり、Siriやアレクサを使ってテレビのチャンネルを変えたりできるようになります。
また、温度・湿度・明るさ・人感などのセンサーが付いているので特定の条件になった時に自動で家電を操作したりすることもできます。
さらに、APIが公開されているので、他のサービスと連携したりカスタマイズ性が高いのも特徴です。例えば、部屋の温度、湿度を取得してGoogle スプレッドシートで可視化したりすることもできました。いろいろ遊びたい方は楽しめるガジェットだと思います。
我が家ではもっぱらテレビの操作に使用しています。
声でテレビを操作するには以下の方法があります。
- Siri+ショートカットアプリ+IFTTTを使う(iOSの場合)
- アレクサと連携する
ショートカットアプリはiPhoneでできる様々な操作を自動化してくれる便利なアプリです。とても便利なのでiPhoneユーザーの方はぜひ調べてみてください。
このNature Remoも気をつけないといけない点があります。
それは無線方式のリモコンには対応していない点。
我が家では、以下2つは赤外線リモコンではありませんでした。
- ひかりTVのリモコン
- Panasonicのハードディスクレコーダーのリモコン
購入を検討されている方は家で使っているリモコンが赤外線リモコンか事前に確認をしておきましょう。
Echo Show 5
3つ目のアイテムはEcho Show 5
こちらはCMなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ディスプレイが付いたタイプのスマートスピーカーです。
スマートディスプレイと言うそうです。
アレクサで家電を操作したり、Bluetoothスピーカーとしても使えます。
ディスプレイ付きで1万円を切るだけでも安いが、Amazonプライムデーで4,980円になっている時に購入したのでかなりお得に手に入れることができました。
我が家での使い方は主に2つ。
- Bluetoothスピーカーとして使う
- スマートプラグやNature Remoと連携して声でテレビや照明を操作する
また、天気やAmazonから荷物が届くことも教えてくれます。
さらに、スキルと呼ばれるアプリのようなものを使うと色々とできることも増えるようですが、まだあまり使えていません。
次にEcho Showが安くなるタイミングですが、11/27(金)からAmazonでブラックフライデー&サイバーマンデーのセールが始まるので、もしかしたら値下げされるかも?
NFCタグ
こちらはおまけ。ちょっと毛色の違うアイテムです。
10円玉サイズの小さなタグでテープで貼り付けられるようになっています。
Suicaのタッチのようにスマホを近づけることで、それをトリガーに家電を操作することができます。
我が家ではスマホの音楽を出力する先を切り替えるのに利用しています。
通常、音声の出力先の変更は設定画面などで行うと思います。
ちょっと面倒なんですよね。
そこで2つのNFCタグを用意します。
- 出力先をBluetoothスピーカーにする
- 出力先をiPhoneにする
実際の切り替え操作はiPhoneだとショートカットアプリを使うので、ショートカットアプリで設定を行います。
設定が終わればiPhoneをNFCタグに近づけるだけで音楽の出力先を切り替えられるようになります。便利!
まとめ
スマートホーム化ってなんだか難しそうだし、ほんとに便利になるの?と言う気持ちがあったのですが、最初に導入したスマートプラグですっかりハマってしまいました。
設定も簡単で、思った以上に便利に使えているのでこれから他のアイテムにも挑戦したみたいと思っています。