ハヤタ雑貨店 - 日常に溢れる素敵なモノ

家事好き“主夫”が日常に溢れる、素敵な「モノ・コト」をご紹介!

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乾燥の季節に本気でおすすめしたいダイニチの加湿器[HD-LX1222]

冬はなぜこんなに乾燥するのでしょうか…。

朝起きると喉が痛かったり、静電気を纏った飼い猫が気の毒だったり

とにかくひどい。

今の我が家の乾燥対策ではこの冬を越せない!と思いたって加湿器を買い替えました。

これで人も猫も乾燥生活とはおさらばします!!

我が家の加湿器事情

我が家のリビング付近の間取りはざっくりこんな感じ。

間取り

リビング、キッチン、書斎、寝室が繋がっていて、ドアも開けっぱなしなので合計すると約28畳。

①の加湿器と②の加湿空気清浄器の2台体制で加湿していました。

 

このうちの①は2019年に購入した加湿器で加湿能力850mL/h。比較的加湿性能の高いハイブリッド式の加湿器でした。ただ、この加湿器の効果がどうも怪しい。強めに稼働しても部屋の湿度が全然上がりません。

実際の湿度計の値がこちら。

湿度28%

28%はまずい

 

なお、②の加湿空気清浄機はSHARPのもので2020年に買ってよかったものとして紹介しています。

SHARPの加湿器

  • アプリで操作できる
  • アプリで温度や湿度が確認できる
  • 消耗品の交換時期を通知してくれる

などの機能が気に入って使っています。

 

(①の加湿器は別のメーカーのもので、購入した当初から性能がイマイチだなと感じていたので記事にはしていませんでした)

 

ということで今回は①の加湿器の替わりになる加湿器を探しました。

加湿器選び

加湿器といえば評判の高い「ダイニチ」かな、ということでまずはダイニチの加湿器を調べました。

  • デザインが良い
  • 使い捨てのトレイカバーがあるのでお手入れが楽

このあたりがダイニチの良いポイント!

今まで使っていた850mL/h程度の性能だと不安があったのでそれを超える性能の機種を選びました。

今回選んだHD-LX1222は

  • プレハブ洋室    33畳(55m²)まで
  • 標準稼働時で1,200mL/h

と性能としては十分。

スマートリモコンに対応していて、スマホから操作可能なのも嬉しいポイント。

 

他のメーカーで空気清浄機能付きのものも検討しましたが、加湿能力が高いものを選ぶと10万円ぐらいするので諦めました。

ちなみに我が家には猫がいるので熱い蒸気の出るスチーム式加湿器は候補から外しています。

開封

ダイニチの加湿器[HD-LX1222]

なんと言っても見た目が美しい。マットな質感も良い感じ。

 

そして、取り替え可能なトレイカバー

ダイニチの加湿器[HD-LX1222]トレイカバー

加湿器を使っているとどうしてもトレイが汚れて、ヌメリが発生してしまいます。これを綺麗に掃除するのはかなりの重労働。他の加湿器ではある程度の掃除で諦めていましたが、これからはシーズンごとに新しいトレイカバーに交換したいと思います。

 

本体上部には取っ手が付いていて移動しやすかったり、タンクに2箇所の持ち手があるので重くても持ちやすかったりと使いやすさへのこだわりも感じます。

ダイニチの加湿器[HD-LX1222]

実際に使って湿度は変わったか

先ほどの間取りの①の位置に新しい加湿器を設置しました。

あまりにも湿度が低かったので、まずはターボ運転を行いました。(1,300mL/h)

ターボ運転は最大1時間まで稼働できる最強モード。

 

1時間経った結果がこちら。

28%だった湿度は50%まで上昇!

湿度計


加湿器に表示される湿度も50%以上になりました。

ダイニチの加湿器[HD-LX1222]
ダイニチの加湿器[HD-LX1222]
稼働直後と1時間後の湿度

 

リビングと寝室の湿度は短時間でこんなに分かりやすく改善しました。

リビングの湿度

30%程度だった湿度は50%まで改善。

湿度計

寝室の湿度

ちょっと離れた位置の寝室の湿度も50%以上に改善。

湿度

 

これはすごい!

このあとエコ運転に切り替えましたが、50%程度の湿度はキープすることができました。

猫に触っても静電気でパチパチすることもほぼなくなり最高!

スマートリモコンで電気代も抑える

この加湿器を購入する上で唯一気になっていたのが電気代

標準運転時の最大消費電力は665〜675W。

ちなみに一般的なLED電球は6W程度、iPhoneの充電で5〜20W程度なので比較すると消費電力の大きさが分かると思います。

ただ、エコ運転にすれば消費電力は23〜28W(加湿性能は600mL/h)。

普段はエコ運転で、湿度が極端に下がった時に標準運転に切り替えればエコだなと思い、スマートリモコンで運転モードを切り替えることにしました。

 

設定したのは以下の条件。

  • 湿度が40%以下になったら「標準運転」に切り替え
  • 湿度が45%以上になったら「エコ運転」に切り替え

 

我が家では照明のコントロールや玄関の鍵を操作するためにSwitchBotを導入しているので、こちらで設定しました。

SwitchBot

ちなみに先ほどから出てくる湿度計もSwitchBotのもの。この湿度計と連動して加湿器を操作します。

スマートリモコンで加湿器を操作する方法は説明書に記載があるので簡単に設定できました。湿度に応じて運転を自動で切り替える設定はSwitchBotのアプリで設定します。

実際に設定した条件がこちら。

SwitchBotでダイニチの加湿器をコントロール

湿度の変化に応じて自動で運転が切り替わることを確認できました。

 

こんな感じで通知でも知らせてくれます。

SwitchBotの通知

 

この状態で2日ほど運転してみたところ、湿度が下がったら上昇する、という動きを繰り返していました。

湿度

湿度が下がる暖房をつけていた時間もあったのですが、概ね湿度45%程度をキープすることができています。

なお、運転状況をみている限り、多くの時間はエコ運転をしていました。

設定を変えればもう少し高めでキープすることもできそうです。

 

これで手動で切り替える手間もなく電気代も心配なし!

まとめ

今回購入したダイニチのの加湿器は性能、見た目、使いやすさ、メンテナンスの簡単さなどすべてに満足できる商品でした。

また、実際に加湿器を替えて部屋の湿度の変化を確認することで、乾燥が気になるこの季節を快適に過ごすための加湿器の重要さを実感できました。

乾燥にお悩みの方は加湿器の見直しをおすすめします!

 

 
「HD-LX1222」という型番の製品は在庫が少なくなっているようです。
上記のリンクは「HD-LX1221」という型番のもので、「HD-LX1222」とはボタン周りが抗菌仕様かどうかの違いがあるようです。